労働は尊いのか?それとも罰なのか?
日本人は勤勉です。
働くことは素晴らしいという意識があります。
休みをとるのは申し訳ないなんて意識が強い国民です。
では労働とは尊いものなのか?
職業に貴賤はないのか?
お坊さんの修業は労働ではないのか?
色んなことが浮かんできます。
海外では「労働は罰」という意識が強いところもあるようです。
キリスト教的な考え方ですかね。
私は宗教には詳しくないので見解が分かれるところかもしれませんが。
労働は罰なのだから、なるべく早く終わらせてそのほかの時間を大切にするという考え方は
私としてはすごく納得がいきます。
他にも職業に貴賤はないと日本では言われていますが、
貴賤はあるのだからより良い職業に就くべきだと考える国もあるようです。
私が今の仕事を選んだときやりがいなどは一切考えず、
前職よりも少ない労働時間でほぼ変わらない報酬を受けられることに魅力を感じました。
無事転職に成功しその結果以前よりも趣味などに充てる時間は格段に増えました。
ただ、人間目標を達成すると次の目標が欲しくなるのです。
やりがいを度外視して選んだ仕事を、
もっと楽しいものに出来ないか考え始めました。
罰である労働を罰ではないものにしたい。
でも労働時間は少ないほうが良い。
良いとこ取りが出来ないか考え始めました。
これにはまだ答えは出ていません。
いつも結論を急ぐ私ですが、
自分で実証するには時間のかかるテーマです。
でも実証したい。
人が無理だと思うことこそ自分で実証したい。
固定概念を覆したい。
いつかこのブログで報告出来ればと思います。