家を買うのってそんなに大切かな?
(温かい飲み物ってほっとしますね)
この間、職場の人が住宅ローンをずっと払い続けていると話してくれました。
聞くと4000万円でマンションを購入したそうです。
そのマンションは駅が遠くて不便なところにあるので、その価格にはビックリしました。
一番高いときに買ったそうです。
ちなみに今は数百万で買えるとか。
そしてお子さんが2人いて、大学の学費を払えないので奨学金を借りてもらったそうです。
お子さんは今働きながら奨学金を返済しています。
私は両親や祖父母のお陰で、奨学金を借りることなく大学に通えました。
もし今、奨学金がある状態で働いていると考えると経済的にも精神的にも余裕がないと思います。
その人の話を聞いて思ったのは
「そんなにマイホームを持つことって大切かな?」
ということです。
子どもの学費を払えないくらいの借金までして手に入れるものなのでしょうか。
もしかしたら購入時にはローンを払うのも、子どもの学費を払うのも出来ると踏んだのかもしれません。
でも何十年先の収入の見通しなんて立つわけがないですよね。
会社は倒産するかもしれないし、転職して収入が下がるかもしれない。
そもそもローンを組まないと買えないものなんて、買ったことにならないと思うのです。
身の丈に合っていない買い物です。
私は子どもが家にいるうちは住宅購入しないほうが良いという考え方です。
もし子どもが学校でいじめに遭って、もう学校に行きたくないというなら
住宅ローンなど一瞬も気にせずさっと引越して転校させたいですね。
収入が下がって家賃が高いと感じるようになれば、家賃の低い所にすぐに引越します。
私はいくつになっても変化に柔軟に対応出来る人になりたいです。
みんなもっと身軽に生きていきましょう。