ランニングは本当に健康にいいの?
健康のためにランニングをしている人は多いですが、
「ランニング=健康」と考えるのは危険だと思います。
まず、私の知り合いにもいるよくあるケース。
平日は会社の役員として仕事が忙しく睡眠時間もすごく少ない。
食事は接待で外食がほとんど。
でも休日は早起きしてランニングをして
海外でのマラソン大会にも参加しています。
一見健康に気を使って、充実した毎日のように見えますが
これが健康にいいかは疑問です。
やっていることが極端で、体への負担が大きいです。
次に皇居ランニングなどの都会でのランニング。
ランニングに限らずサイクリングでもそうなのですが、
空気のきれいな所でするのは良いですが
交通量の多い所でやると排気ガスを大量に吸うことになります。
自転車通勤をする人も注意が必要です。
ほかにも色々なケースがありますが、
健康に効果的なランニングをするには条件があります。
①心拍数を上げないように、無理のないペースで走る
②排気ガスの少ない、空気のキレイな所を選ぶ
③睡眠時間をしっかりとるなど、コンディションを万全にしておく
特に①の心拍数を上げないようにするのは、すごく難しいです。
人と一緒に走るとどうしても相手のペースに合わせてしまいます。
ゆっくり過ぎると周りの目が気になる人もいると思います。
なので、心拍数が上がって心臓に負担をかけるくらいなら
ウォーキングの方が良いと思います。
ランニングをすれば健康に良い、とか短絡的に考えるのは危険ですね。