働くオンナブログ

自分らしい生き方を日々模索しています

「正社員として働く=正しい生き方」ではない

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世の中では正社員で働くことが良しとされていますが、私はそうは思いません。

確かに正社員の方が解雇されにくいですし、給料も多く福利厚生もあります。

でももちろんデメリットもあります。

拘束時間が長かったり業務量が多かったり、責任が重かったり。

それをやりがいと感じて楽しく働ける人は良いですが、

そういう人ばかりではないでしょう。

 

私の夫は正社員として働き始めて、とてもしんどそうにしています。

今までは非正規で、サポート役として働いていました。

正社員になることが決まったとき周りの人は喜んでいました。

親や周りの人は安定した仕事でないと結婚出来ないと思っているようでした。

私はそんなこと思ったことはないですし、

むしろ正社員になって業務量が増えて責任も重くなることが目に見えていたので

夫が果たして器用にこなすことが出来るか心配でした。

 

私はみんながみんな正社員で働くことに適しているとは思えません。

仕事はそこそこに家庭や趣味を大切にするのもアリだし、

色んな仕事を掛け持ちするのもアリだし、

多様な生き方を選ぶことが出来ると考えています。

正しい生き方なんてないし、正社員=正しいわけでは決してない。

 

だから私は夫にも、正社員でずっと働き続けて欲しいとは思いません。

非正規でも全然いい。

身体を壊したり、精神的に病んで鬱になるくらいだったら

ストレスなく楽しく働けるところを選んでほしい。

正社員で辛い状況で働くことが安定とは決して思わない。

夫にそう伝えています。

 

もちろん「正社員=辛い」とひとくくりにすることは出来なくて、

私はあまり辛いと思ってないので鬱にはなりそうにないです。

定時に帰ってますし、持ち帰りの仕事もありません。

 

男性だから正社員で働くというのは変な話で、もっと色んな働き方をしたら良いと思います。

もっと多様性あふれる社会にしていけたらいいなぁ。

長時間労働をなくすポイント

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全く同じ仕事をしているのに、なぜか人によって帰る時間が全然違うことってありませんか?

前職の私の上司が特にそうでした。

1~2年目の上司は毎日22~23時に帰るような人でした。

彼の部下で毎日長時間残業をしている人がいたので、上司として先に帰れないと思っていたのかもしれません。

その部下は部下で、上司より先には帰れないと思っていたようです。

(これは本人から聞きました)

まるで我慢比べの世界です。

あまりにくだらなくてビックリした記憶があります。

 

我慢比べ以前に、上司になると仕事量が膨大になるとも聞きました。

(そのワーカホリックな部下から)

私は上司の全ての仕事内容を知っているわけではなかったのと、実際勤務中はすごく忙しそうに動いているので納得していました。

 

そして3年目になり新しい上司になると、私の認識は一変しました。

その上司は毎日19時には職場を出るのです。

しかも勤務中にバタバタと忙しそうにすることは一切ありません。

慌てることなく落ち着いて対応していました。

私の業務量が一時的に増えて、残業も覚悟しなければならないときは必ず手伝ってくれました。

部下の長時間労働について、放っておくことはしない人でした。

 

 

どちらの上司も頭脳明晰で、人柄も良かったです。

(余談ですが1人目の上司はイケメンで女性人気が抜群にありました 笑)

でもなぜこんなにも残業時間が違ったのか?

ここからは私の推測ですが、仕事のポイントを押さえているかどうかが大きく違ったのではないでしょうか。

 

仕事は全てに全力投球して時間をかけていてはキリがありません。

大量の決裁文書が部下から上がってきて、それら全てに完璧に目を通すとなるととてつもなく時間がかかります。

でもその決裁文書の全てが超重要なわけではありません。

はっきり言えばしょうもない書類もあるわけです。

逆に言えば大事な書類も中には紛れています。

それをうまく見極めて処理するかが、時間を有効に使えるかのポイントになります。

 

「どんな仕事も手を抜かずにやる」というのは一見正しそうな意見です。

でも労働者は1日の勤務時間が決まっています。

集中力もそんなに長く続きません。

そうなると力を発揮すべきポイントを絞らなければなりません。

全て完璧に間違いなく処理するのは無理なので、AIが代わりにやってくれるまで我々人間はこの方法で乗り切りましょう。

 

定年なんて無くなりそうなこの時代に、長時間労働を続けていると体が持ちませんよ。

残業は毎日するものじゃない

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この間研修会に参加したときに残業をどのくらいしているかの話になりました。

みんな結構やっていて、忙しいアピールがすごかったですね。

所属は違えど同じ業務をしている私からすると、

「何で毎日そんなに残業するの?」という印象。

参加メンバーの1日の様子をモニタリングして改善点を指摘したいくらいです。

私にもどのくらい残業しているか聞いてきたので、

「ほとんどしていない」と答えると何だか場が静かになりました(笑)

 

私も4月は新規の手続きで残業することも多かったですが、

それを過ぎるとなんてことはない業務量です。

前職が忙しかったので、今の仕事はかなり楽。

忙しいアピールをしている人はこの仕事しかやったことがないのでしょう。

この程度の業務量で忙しいなんて、無能とさえ思えました。

 

そもそも残業は毎日するものではありません。

あくまでイレギュラーなものです。

脱社畜ブログの日野氏も言っておられます。

 

その研修会も予定時間をかなりオーバーして終わりました。

終了時間は守りましょう。

みんな毎日の仕事もそんな感じでダラダラやっているのだと思いました。

「みんな残業沢山して大変だよねー」という意味のない会話より、

「どうしたら残業せずに帰れるか」を話し合いたかったですね。

 

前職での経験から、

業務量が多すぎて時間内では仕事が終わらない状態を知っているから言えますが

今の職場は絶対違う。

忙しいから残業しているアピールをしている人たちは

ダラダラやっているか、職場が帰りにくい雰囲気か、早く家に帰りたくないか、残業代が欲しいかのどれか。

そんなこと研修会では誰も言わないですけどね。

 

次回の研修会は何が何でも時間内に終わらせよう。

夫が仕事を辛そうにしていたらどうすればいいか?

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最近夫が仕事に行くのを辛そうにしています。

たまに体調不良を理由に休むこともあります。

業務量が多い、本人の要領が悪い、新人なので流れが分からない…

このコンボで苦しんでいるようです。

 

何とか助けてあげたいですが私では直接手伝うことは出来ず、

要領の悪さを今指摘しても仕方がなく、

何も出来ない歯がゆさを感じる毎日です。

 

とりあえず今は家事分担は止めて、ほぼ全て私がしています。

家事する時間があるなら持ち帰りの仕事を片付けるか、

身体を休める時間に充ててほしいので。

 

結婚式の準備も主に私がすることにしました。

私が結婚式に乗り気ではなかったので

当初は夫が準備を進めると言ってくれていましたが、 

仕事でいっぱいいっぱいの夫より私の方がスムーズに進められると判断しました。

 

今はいつも通りの生活をしながらそっと見守っていこうと思います。

「卵子の老化」が一番のプレッシャー

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最近広く知られるようになったのが「卵子の老化」です。

卵子は年とともに老化して、だんだん状態の良くないものが増えていくそうです。

いくら見た目が若々しくても、晩婚化が進んでいても、女性の社会進出が進んで高齢出産が多くなっても、

こればっかりはどうしようもないのです。

 

私は今年28歳になります。

よく子どもは20代のうちに産んだ方が良いと言われています。

だんだん卵子が老化していくのなら早いうちに産んだ方が良いのは分かります。

子育てするにも体力がある方が良いのも分かります。

本当に理屈ではよく分かってるんです。

 

でも産みたい、育てたいという気持ちが湧いてこないんです。

湧いてこないのにどんどん歳をとっていきます。

結婚もしてしまいました。

9月には結婚式もします。

子どもが嫌いなわけではありません。

でも好きでもありません。

夫は子どもが欲しいと思っています。

でも私が欲しくないのなら、それでも良いと言っています。

要は私次第です。

 

色んなプレッシャーがありますが、

やっぱり「卵子の老化」が一番のプレッシャーです。

だって自分の努力ではどうすることも出来ない生物としての定めだから。

生理が来るのも自分ではどうしようもない様に。

 

男性には想像できないプレッシャーを女性は抱えています。

例え結婚していても、孤独です。

2人でセックスしても妊娠・出産するのは女性です。

痛みに耐えるのも女性です。

 

私は孤独を感じています。

この孤独を理解してくれる人はいるのかな?

家を買うのってそんなに大切かな?

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(温かい飲み物ってほっとしますね)

 

この間、職場の人が住宅ローンをずっと払い続けていると話してくれました。

聞くと4000万円でマンションを購入したそうです。

そのマンションは駅が遠くて不便なところにあるので、その価格にはビックリしました。

一番高いときに買ったそうです。

ちなみに今は数百万で買えるとか。

 

そしてお子さんが2人いて、大学の学費を払えないので奨学金を借りてもらったそうです。

お子さんは今働きながら奨学金を返済しています。

 

私は両親や祖父母のお陰で、奨学金を借りることなく大学に通えました。

もし今、奨学金がある状態で働いていると考えると経済的にも精神的にも余裕がないと思います。

 

その人の話を聞いて思ったのは

「そんなにマイホームを持つことって大切かな?」

ということです。

子どもの学費を払えないくらいの借金までして手に入れるものなのでしょうか。

もしかしたら購入時にはローンを払うのも、子どもの学費を払うのも出来ると踏んだのかもしれません。

でも何十年先の収入の見通しなんて立つわけがないですよね。

会社は倒産するかもしれないし、転職して収入が下がるかもしれない。

そもそもローンを組まないと買えないものなんて、買ったことにならないと思うのです。

身の丈に合っていない買い物です。

 

 

私は子どもが家にいるうちは住宅購入しないほうが良いという考え方です。

もし子どもが学校でいじめに遭って、もう学校に行きたくないというなら

住宅ローンなど一瞬も気にせずさっと引越して転校させたいですね。

収入が下がって家賃が高いと感じるようになれば、家賃の低い所にすぐに引越します。

 

私はいくつになっても変化に柔軟に対応出来る人になりたいです。

みんなもっと身軽に生きていきましょう。

好きな人と生涯をともにするって奇跡だから

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昔からずっと思っていたことですが、

好きな人が出来る→両想いになる→付き合う→結婚する→離婚せず生涯をともにする…

これってホントに奇跡だということです。

どこかのポイントでダメになるパターンの方が圧倒的に多いですよね。

 

まず「好きな人が出来る」ということが難しい。

好きな人が出来ずに一生を終える人だっているでしょう。

 

そして「両想いになる」のはもっと難しい。

自分が恋愛感情を抱いている人が、自分にも恋愛感情を抱いているって奇跡です。

好きって言われたから自分もその気になってきた…っていう人もいると思いますが、

それを両想いとは言えないような気はします。

でも当人が幸せならそれで良いですが。

 

その後、付き合って結婚まで行っても

離婚せずにずっと添い遂げるなんてホント大変なことだと思います。

ちなみに私の両親は数年前に離婚しました。

子どもがいるときは上手くいっている夫婦でも、

子どもが独立して自分たちだけになったときにダメになる夫婦は多いように思います。

(たとえ離婚していなくても家庭内別居とか)

子どもを作ることを大きな目的として結婚した夫婦に多い傾向なのかなと思います。

 

 

私は好きな人と結婚しましたが、

こんな奇跡よく私に起こったなぁと思います。

夫と出会っていなかったらずっと彼氏のいない独身だったかもしれません。

それにこれから一生夫と生きていけるかも分かりません。

絶対どちらかが先に死ぬわけだし。

 

だから彼氏がいなかったり、結婚していなかったりしても

何も気にすることはないと思います。

だってそんなこと起こるのは奇跡だから。

どちらかが妥協したり、条件で相手を選んだりして

付き合ったり結婚したりすることは可能だと思います。

でも恋をして愛する人同士が結婚するのはとても難しいことです。

 

 

恋人がいなくて当然。

付き合えたらラッキー。

このぐらいの気持ちで良いと思います。

それよりも自分の人生を楽しく生きる方が大切。