やりがいをとるか?働きやすさをとるか?
「やりがいと働きやすさ、どっちを取りますか?」
こういう質問ってよく目にしませんか?
以前の私ならすぐに「働きやすさ!」と答えていたと思います。
でも今の私ならこう答えます。
「やりがいも働きやすさも、自分で手に入れる!」
こういう質問は「やりがいや働きやすさは誰かに与えてもらうもの」という考えが前提のような気がします。
何がやりがいかなんて人によって違います。
会社員でもフリーランスでもやりがいを感じて仕事をしている人は、
自分で目標をたてて自分で実行して
達成感を得ているのだと思います。
人に与えられる目標なんて面白くないですもんね。
それと同様に、働きやすさも自分で手に入れるものだと思います。
「働きやすさ=福利厚生の充実」と思っている人が多いと思いますし、
実際そうだと思います。
大企業や公務員だと充実していますよね。
でも、それも誰かに与えられているものです。
誰かが決めたルールを見比べているだけです。
大きな組織になるほどルールを守ることが大切になっていきます。
個人の事情にフレキシブルに対応出来ないこともあるかもしれません。
でももしルールにはないとしても、
本当に必要であれば自らルールを作ることも出来るのではないでしょうか。
福利厚生だけではなく勤務時間や雇用形態など、
自分が働きやすいように柔軟に変えていくことは不可能ではありません。
もっと個人個人が自由に発想して、
そしてその発想をうまく生かすことが出来れば
生き方はもっと多様化すると思います。
個人にも組織にも、柔軟さが求められる時代になってきています。