老後のために貯金するより大切な2つのこと
老後のためにはいくら貯金をしたらいいのでしょうか?
巷では3000万円とか5000万円とか言われています。
それに向けてコ20代からツコツと貯金をしている人も多いことでしょう。
ただ…
・自分の寿命が何歳までなのか?
・何歳からどんな病気にかかるのか?
・子供は何人いるのか?
・子供は介護をしてくれるのか?
・結婚相手は何歳まで生きるのか?
・結婚相手は何歳からどんな病気にかかるのか?
・そもそも結婚するのかしないのか? …etc
これらの情報がないのに明確な貯蓄額って出せますか?
多くの情報は平均値を元に計算していると思いますが、
生き方が多様化しているこの時代に平均も何もないと思うのです。
みんなが結婚して子供を産む時代ではないですしね。
そうなると、老後のために何をしたら良いのか?
私は以下の2つが有効だと思います。
1.生活コストをあまりかけなくても、
精神的に豊かに暮らす方法を身に着ける。
2.年齢関係なく稼げる力を身に着ける。
まず生活コストについて。
最低月にいくらあれば満足なのか考えておく必要があります。
その額が多いほど、老後にかかる費用も多くなります。
少ない額でも幸せに暮らせるのであれば、老後への不安も少なくなるでしょう。
次に収入について。
「退職=収入ゼロ」と考えるから不安なんですよね。
少しでも自分で稼げる力のある人は強いと思います。
それを退職してからいきなり始めるのではなく、
若いうちからやっておくと良いですね。
1つの会社で通用するスキルしかなく、
退職と同時に収入ゼロになるのはリスクが大きすぎます。
老後に不安を感じてとにかく貯金を増やすより、
どんな状況でも楽観的に受け止めて
必要であれば自ら稼ぎ出す力を身に着ける方が、
人生を何倍も楽しめますよね!