働くオンナブログ

自分らしい生き方を日々模索しています

転職した理由を語る必要はない

f:id:naomi1015:20150619125000j:plain

(退職の際にいただいたプレゼント)

 

 

転職したと聞くとまず最初に思い浮かぶのが

「何で前の仕事辞めたの?」

という疑問だと思います。

 

 

人によって答えは様々だと思います。

 

ポジティブな理由もあればネガティブな理由もあるでしょう。

 

辞める理由は一つではないと思いますし、

なかなか人には理解されない理由で転職した方もいると思います。

 

 

 

転職すると(恐らく必ず)初対面の人や転職先の人に

「何故転職したのか?」と聞かれます。

 

私も、もう何人にも聞かれました。

 

初めは分かりやすい理由を一つ挙げて答えましたが、

分かりやすい理由というのは大抵が前職の悪いところです。

 

 

自分で自分の言葉を後で思い出して、

とても不快になりました。

 

何故不快になったのだろうとよく考えてみると、

前職の良いところも悪いところも

自分の中ではすでに「経験」に変わっていたからだと気づきました。

 

 

その経験があったからこそ

日本の労働環境の実態について身をもって知ることが出来、

長時間労働の改善について真剣に考え実行することが出来、

自分の人生と向かい合うことが出来ました。

 

 

長い目で見ると未来につながる大切な経験になっていたのです。

 

 

だから今更

「長時間労働が…」「仕事内容が…」と言ってそこだけ抜き出すことに

違和感があったのだと思います。

 

 

これはもう自分が未来に向けて動いている証拠です。

 

 

転職を経験された方は多いと思いますが、

自分が転職した理由を聞かれても語る必要はないと思います。

(自分からあえて語るのは別ですが)

 

自ら行動し未来に向けて動いているのですから。

 

 

「あのころは辛かった」と思う時間、語る時間があれば

未来のことを考え、語る時間にしたいですね。