働くオンナブログ

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お客様は神様じゃない

今日、市役所に住民票を取りに行った際に

 

職員の方に大変丁寧に対応していただきました。

 

こんなに丁寧に対応していただけると思っていなかったので嬉しかったです。

 

 

 

ご存知の方も多いと思いますが(?)、

 

行政サービスって結構対応する人によって違うんですよね。

 

「お客様に来ていただいてる」というスタンスではない分、

 

態度が横柄な職員も多くいます。

 

接客マニュアルみたいなものがきちんとあるわけではないので、

 

どの職員も自分は正しくやっていると思って窓口に立っているわけです。

 

民間企業にも同じことは言えると思いますが、

 

役所関係はそれが顕著ですね。

 

 

 

正直、サービスの差というのは対応する人のスキルもありますが

 

お客さんの人柄でもだいぶ変わります。

 

行政サービスというのは公正公平でなくてはならないので

 

本来あってはならないのですが、

 

窓口に来る人の態度が悪いと

 

「最低限の対応だけすれば良い」という気持ちになるのも分かります。

 

(特に役所関係は来る人を選べませんので、とんでもない人が来ることもあるでしょう)

 

 

 

これは役所だけでなくどこかのお店に行ってもそうですが、

 

最低限のサービスと最大限のサービスの差がどのくらいあるのか

 

客にはほとんど分かりません。

 

「お客様は神様」という言葉を鵜呑みにし、

 

いつも自分は神様として扱われていると思っている人には大変残念なお知らせですが

 

お客様は神様ではありません。

 

ロボットが接客しているわけではないので、

 

多かれ少なかれお客さんから受ける印象から接客も当然変わります。

 

身なりの整った、丁寧な言葉遣いの紳士と

 

だらしない服装で汚い言葉づかいのヤンキーとでは受けられるサービスが違うのです。

 

他の人が受けているサービスと比較出来ないので、本人は気付かないだけです。

 

身なりと言葉づかいは、仕事中だけ気を付ければ良いものではないのです。

 

このことに気付いていない人って意外と多いのではないでしょうか?