初めてのパリ
退職後、すぐにパリに行きました。
海外旅行2回目、初めてのパリです。
旅行会社に航空チケットとホテルだけ手配してもらい、
現地では予め自分たちで決めたところを見て回りました。
実は旅行を申し込んだ直後にフランスでテロが起こり、
正直キャンセルしようか迷いました。
でもフランスに行きたい気持ちが強く、不安な気持ちを抱えながらもフランスへ飛び立ちました。
現地ではテロよりもスリ被害に合う確率の方が遥かに高いので、
細心の注意を払いカバンもスられにくいものを使いました。
幸い何事もなく1週間過ごすことが出来ました。
パリの街並みは本当に素晴らしかったです!
全ての建物が美術品のようで美しく、昔にタイムスリップしたかのような街です。
でも世界でも有数の大都市で、多くの人たちがその古い建物で普通に暮らしています。
日本の新しい建物も快適で素晴らしいですが、
多少の不自由さはあってもあの美しい街並みは何物にも代えられない宝物でした。
価値のある古いものを大切に使い続けていく…
フランス人の生活にはその精神が根付いていると聞きましたが、
街を見ただけでそのことがよく分かりました。
そもそも今回パリに行ったのはパリに憧れていたからではなく、
「こんなにも世界中の人を惹きつけるパリってどんなところ?」
と前から不思議に思っており、その理由を知りたかったからです。
事前に色々調べたりしていましたが、
「うーん…暮らしにくそうな街だなぁ」とか思っていました(笑)
行ってビックリ!
すっかりパリに魅了された自分がいました(笑)
まさに『百聞は一見にしかず』ですね。
シャルルドゴール空港で早速迷子になったり、
地下鉄内の停電や突然の運転見合わせなどがあったりと
ハプニングもありましたがそれさえも良い経験になりました。