働くオンナブログ

自分らしい生き方を日々模索しています

男女の役割

私は子供のころから、「女の子なんだからお手伝いしなさい」とか言われるのが大嫌いでした。

 

「女の子なんだから」というフレーズにどうも納得が出来なかったのです。

 

「女の子だから家事をする」意味が分かりませんでした。

 

男の子でも将来一人暮らしをするようになれば必然的に家事をしなければならないはず。

 

両親はそこまで考えて言っているわけではなかったと思いますが。

 

男女の役割を明確に分ける必要性のないところは、

 

互いが支えあいながら行っていけばいいのです。

 

結婚して家事を全て女性に任せていた場合…

 

もし奥さんが風邪を引いたり、病気になったとき家事はどうするのでしょうか。

 

具合の悪い奥さんを無理矢理起こして家事をやらせますか?

 

逆に、稼ぎは旦那さんに任せている専業主婦の人。

 

もし旦那さんがうつ病になったりして、働きにくくなった場合…

 

それでも無理矢理会社に行かせますか?

 

旦那さんが本当にやりたい夢が見つかって収入が減ると分かったとき…

 

今の生活水準を維持するためにその夢を潰しますか?

 

男女の役割を分けないことは、リスクマネジメントになるのです。

 

どちらかが動けなくなっても、もう一方が動ければ生活が出来ます。

 

家事をしない代わりに、毎日夜遅くまで仕事をして残業代を稼ぐ。

 

仕事をしない代わりに、家事は全て完璧にこなす。

 

上手くいっているうちは良いですが、どちらかに体調の変化等が訪れた場合

 

途端に生活が難しくなります。

 

私も仕事が嫌になったとき「専業主婦も良いなぁ」と考えたこともありますが、

 

自分の為にもパートナーの為にも

 

仕事も家事も頑張りすぎない程度に続けるのが良いのだと言い聞かせています(笑)