働くオンナブログ

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「寿司職人が何年も修行するのはバカ」は本当

この記事を読みました。

 

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以前から堀江氏がこういった発言をしているのは知っていました。

 

私としては当たり前のことを言っていると思います。

 

 

日本人は修業期間などを美徳とするのか知りませんが、

 

寿司を握れるようになるまで11年かかるって…どう考えても時間かかり過ぎです。

 

「11年かけて寿司が握れるようになった」ともし誰かに言われたら、

 

よほどセンスがなかったのかなと思います。

 

それでもその11年を本人が満足しているなら良いです。

 

でも人に勝手に11年かかると決められたくないですね。

 

 

もし習得まで11年かかった人の下で習うなら、

 

習得まで11年かそれ以上かかるような教え方しかされないと思いますよ。

 

だって数ヶ月とかでマスターされたら、

 

自分の11年間を否定された気持ちになりますから。

 

 

寿司職人になりたいと思う人って、

 

寿司を完璧に握れるようになることが目的ではなくて

 

自分の握った寿司で人に喜んでもらうことが目的なのではないですか?

 

 

そうであるならば

 

11年かけて完璧に握れるようになるより

 

試行錯誤しながらでも

 

11年お客さんに自分の握った寿司を提供し続ける方が何倍も価値があると思います。

 

数年米を炊き続けるより客のニーズが分かりますよ。

 

 

これって寿司職人に限らず何でもそうで、

 

短期間に習得したほうが良いに決まっています。

 

テニスでも、素振りばっかり3年やっても上手くなりません。

 

素振りもやるけど、

 

球を使ってコートで打ちながら修正していく方が上手くなるでしょう。

 

試合に出るまでに10年もかかってたら体力も衰えてますよ。

 

 

何で「修行」という言葉を使うだけで、

 

当たり前のことが当たり前ではなくなるのでしょう?

 

不思議です。