TSUTAYA図書館について考える
TSUTAYA図書館の存在や手法が議論を呼んでいるようですね。
大阪の梅田に「蔦谷書店」があるので、どんな感じか想像はつきます。
TSUTAYA図書館の良いところは、
・コーヒーなどを飲みながら本が読める
・分類が変わっているので、意外な本との出会いがある
・静かすぎない
・キレイなので気分がいい
こんな感じでしょうか。
逆に悪いところは、
・人が多すぎて、座る席がない
・スタバ目当てに来る人がいる
・分類の基準が分からないので、本が探せない
・人によっては騒がしいと感じる人
・郷土資料や展示物を置くスペースがない
だいたいこんな感じだと思います。
私は図書館で飲み物が飲めるのはとても良いと思います。
コーヒーを読みながらゆっくりと本を読むことって普通だと思いますが、
多くの図書館ではなぜかそれが出来ません。
お酒を飲むのはいかがなものかと思いますが、コーヒーぐらいなら良いでしょう。
どうせ借りて帰って、家でコーヒー飲みながら読むのでしょうから
図書館で飲んでも良いと思います。
ただ、スタバを図書館に入れる必要はないと思います。
スタバってとにかく混んでることが多いんですよ。
なのでそれを図書館に入れてしまえば混むことは必至です。
TSUTAYA側としては人が多く集まった方が良いので、
スタバのブランド力を最大限に利用したいと考えているのでしょう。
スタバでなければ、もう少し人も少なくなるのではないでしょうか。
「図書館=勉強出来るところ」と考えている人にとっては、TSUTAYA図書館は最高だ
と思います。
勉強する場所に困っている若い人にはとても有り難い場所でしょうね。
カフェで勉強するのって結構はかどりますから。
でも、
「図書館=調べものをする場所」と考えている人にとっては、TSUTAYA図書館はあり得ないと思います。
欲しい本を見つけるの難しすぎなので。
というか、そもそも置いてなかったりします。
というわけで私の結論は…
「TSUTAYA図書館は、本が沢山置いてあるスタバ」。
そう考えて利用しましょう。