ほど良い距離感を保つ
昨日は月１回のアンサンブルレッスンがありました。
普段は個人レッスンを受けているので一人で弾くことが多いのですが、
アンサンブルでみんなと合わせると広がりが出て面白いです。
小学生から年配の方まで参加する年齢層は幅広く、
純粋にバイオリンが好きな人が集まっています。
スタジオの使用時間が決まっているので、
レッスンが終わると片付けて割とすぐに解散します。
私にはそれがとても楽です。
もし「レッスン終わりにお茶でもしませんか～？」と毎回誘われたら、
多分私は参加することが嫌になるでしょう。
私はあくまでアンサンブルがしたくて参加しているので
一緒に弾くメンバーのことを知りたいわけではないのです。
私のこともみんなに知ってほしいと思いません。
あと、だらだらその場に残って世間話するのも好きではないので
ぱっと解散するところもとても気に入っています。
帰り道が同じ人と話しながら帰ることもありますが、
お互い深入りしないのでほど良い距離感があります。
バイオリンの話やレッスンの話が出来るのでそれも楽しいです。
「バイオリンをしている私しか知らない人がいる」
というのは決して寂しいことではなく、幸せなことです。
