人は一人では生きられない?
よく聞く言葉、「人は一人では生きられない」
「一人で生きる」とはどういう状況を意味するのでしょうか。
人によって解釈が分かれるところだと思います。
独身で一人暮らしをすること、
組織に属さず仕事をすること、
プライベートで単独行動が多いこと…etc
これらのことを「一人で生きる」と感じる人も多いと思います。
時にはそんな自身の状況を「孤独」だと感じる人もいるかもしれません。
でもそれは「一人で生きている」わけでも「孤独」でもありません。
「自立」です。
自分をしっかりもっているから自立した暮らしが出来るのです。
私は自立している人が好きです。
独身でも既婚者でも、自立している人はきっと自分を大切にしている人なのだと思います。
「人は一人では生きられない」というのは、
極端に言うと、一人で無人島にいるような状況でない限り
全く誰とも関わらずに生きていくことは出来ないことを意味するのだと思います。
普通に社会生活を送る中で、誰とも関わらず何のサービスも享受しないのはほぼ不可能でしょう。
この言葉を「人は誰かに依存しないと生きられない」という意味だと間違えて捉えている人もいるかもしれません。
「人は一人では生きられません」が「自立して生きる」ことは可能です。
そこを混同しないことが大切ですね。